Hyper-V環境

Hyper-V環境

Windows8の環境で Hyper-V(仮想PC)を試してみました

検証環境
CPU Core i7-4770S 3.1GHz
(第4世代 Haswel)
マザーボート ASRock社製 H87 Pro4 (LGA1150)
メモリ 32GB
グラフィック PowerColor社製 AX7850 1GBD5-S3DH
(RADEON HD7850 GDDR5-1GB)
HDD Cドライブ 500GB + データ用 2TB
いずれも 5400rpm SATA
OS Windows8.1Pro 64bit

Hyper-Vは PCのエミュレータを実現できるソフトですが
正確には ハイパーバイザ型の仮想環境を構築するためのもので ホストOS上で 複数のゲストOSが動作します
Hypre-Vを動作させるには CPUが SLAT(Second Level Address Translation)に対応している必要があります
そのため CPUを最新の Coreiシリーズに買い換えました

Hyper-Vセットアップ

Hyper-Vのセットアップの紹介です
Windowsのコントロールパネルからインストール
Windowsのコントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化
から Hyper-Vを選択します Windowsの再起動が求められます
スタートメニューに Hyper-Vマネージャ
スタートメニューに Hyper-Vマネージャが追加されているはず
Hyper-V管理マネージャ
Hyper-V管理コンソールです 複数の仮想マシンを設定し 起動・停止を制御できます
仮想マシンの作成
仮想マシンを1台作成しました
世代というのは Hyper-Vでの仮想マシンのバージョンのことで
第2世代は PXEブートなど最新の機能がサポートされているが IDEが使えないなど制約もあります
WindowsVista以降の OSを使うなら 第2世代ですかね
仮想マシン起動中
xp という名前をつけて起動してみました
システム上 裏では起動しています 「接続」を選択して動作画面にアクセスできます
動作画面へのアクセス
動作画面を見ると 確かにPCが起動しています
何もインストールしていないので OSのインストーラを求められます
仮想CD-ROMに WindowsXPの CDイメージを指定して仮想マシンをリセットします
WindowsXPインストール失敗
WindowsXP のCDイメージから インストールを進めてみた画面です
秋葉原で購入した怪しいCDのためか インストールに失敗しました
ただ 仮想マシンとしては あたかももう1台のPCが動いているかのように動作します

この後いろいろな OSを試してみました
Windows98, Windows2000, Linux だいたい動作しました
以前は PCエミュレータではオーバヘッドが大きくで重い感じでしたが
最近の PCはマルチコアでオーバヘッドも小さく仮想環境を快適に試すことができます