Android携帯 HTCJ butterfly
WILLCOMの スマートフォン WILLCOM03を 4年ほど使っていました
スマートフォンの進化は速いもの あっというまに iPhone と Android が台頭し
高機能化 高性能化 も日進月歩の勢いです
WILLCOMの電話番号を使いつづけたかったのですが
auの新発売端末の魅力に MNPも待ちきれず乗り換えてしまいました

ヨドバシで購入 特典はありませんが 一括払いするとヨドバシポイントに還元されます
共通ACアダプタ04 も購入しました (写真右上) を選びましょう
ネットに情報ありますが 共通ACアダプタ03 だと電力足りないケースがある模様

端末の見栄えです 5インチと大きめながらも薄いので 男性後ろポケットなら十分入ります
(WILLCOM03のときは 後ろポケットに入れている間に液晶が圧迫され壊れてしまった経験があるので注意してます)

指紋や落下衝撃を和らげるため ケースとシートも購入しました

ケースとシートを装着した直後です このあと 落下/盗難防止のワイヤも買いました
ちなみに料金はかなり高額になります
電話基本料金 シンプルプラン(誰でも割) | 980円 1年間は半額 |
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ユニバーサルサービス料(NTTに払う) | 3.15円 |
LTEフラット(データ通信定額) | 5985円 |
LTE.NET(プロバイダ) | 315円 |
テザリング | 525円 2年間は無料 |
auスマートパス(アプリ) | 390円 |
安心ケータイサービス(端末保証) | 399円 |
毎月割(端末代の割引)2年間 | -1890円 |
割引特典があるため 現在負担額は 5700円/月ですが
2年後には 8600円/月 に戻ってしまいます
(携帯の特にデータ通信サービスはかなりセレブ向けのサービスですね)
自宅には固定通信をいれてくださいよという漫画
ネット 電話 CATV のセットも使うと場合によって 通信費が月15000円以上のさらにセレブになります
また バッテリ消費の激しいスマフォンにとって モバイルバッテリも必須です
LE-UBT12K という大容量のバッテリを購入しました
USBケーブルや NintendoDS PSP iPhone用変換端子も付属です
拡大図
寸法 | 160mm×45mm×25mm |
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重量 | 250g |
電池規格 | リチウムイオン 500回 |
充電容量 | 12000mAh 満充電8時間 |
入力 | ミニUSB 5V 2A, マイクロUSB 5V 1A |
出力 | USB 2ポート 2A対応 |
電池残料確認方法 | 本体電源SW横のLED(10段階で表示) |
組み立ては中国のようですが 電池部分は日本製のものを使っているようです
500回充放電できるとのことなので 2年ほど使えれば良い感じですね
この手のバッテリの判断基準としては他に 自然放電しないかなどあります
使ってみましたが 充電して1ヶ月放置していても充電量がほとんど減ってないので良い感じです
安物のバッテリでは 1週間もしないうちに自然放電してしまうものもあるようです
各サービスの使い勝手について
ここからはスクリーンショットメインで 各サービス アプリの紹介です

購入したての画面 ロック画面です
下にあるリングマークを 上に引っ張るとロックが解除できるのは
前機種 HTC J ISW13HT と同じです
中央にある「00000000000」というのは auからのSMSメッセージです
au ID というアカウント登録が推奨されています
(auスマートパスなどのサービスを使うのにも必要なので この後設定します)

ロック解除後のホーム画面をカスタマイズしてみました
いずれのアイコンも butterflyにプレインストールされています
トップにある横長のUIはボタンが5つ並んでますが Androidには必ず備わっている
省電力調整用のスイッチです
左から Wi-FiのON/OFF BluetoothのON/OFF GPSのON/OFF 自動回転ON/OFF バックライトです
自動回転ON/OFFだけ butterflyで動作しなかったので
別途 画面右下に「自動回転」のアイコンを持ってきました
その上の「テザリング」はテザリングのON/OFF 「携帯電話」は LTEのON/OFFです

ホーム画面は 左右スワイプでページ切り替えできます
このページには au関連のアイコンをメインに集めました
画面上半分にあるのが auからの スマートパス うたパス ビデオパス ブックパス の各宣伝です

アプリ一覧ボタンを押せば インストールされている全アプリのアイコンにアクセスできます
ちなみにこれら画面キャプチャは 縦横1/4サイズの 1/16面積に落としています

butterflyに 32GBの microSDカードを挿しました SDXCに未対応のため 32GBまでです

上記のような設定項目もあります
カメラで撮った写真を 本体に保存するか 外部SDメモリに保存するかを選べます

テザリングの設定もできます SSIDとパスワードを設定できます

Eメールアイコンから メールアドレスの初期設定ができます


ボタン一発で メールアドレスが取得できます
後から自分の好きなエイリアス名前に変えられます


「おサイフケータイ」のアプリから Felicaの設定等可能です
NFCは まだ国内で本格的なサービスが立ち上がってません
そのうち NFCを使ったアプリもいろいろ出てくるのだと思います




Felicaのなかで Edyを使ってみました
初期登録で 個人情報を入力しないといけないのが残念なところです

Edy対応のコンビニで 5000円ほどチャージしました


次に Googleアカウントを登録してみました
今回は 既に Googleアカウントを作っていたのでそれを使いました
「設定」メニューから「アカウントと同期」を選んで「追加」「Google」
で 既存のGoogleアカウントを追加できます
これで Google Play(アプリストア)や Google MAPのお気に入りの場所登録など
Google Android端末ならではの機能が利用できます
Googleカレントというアプリがプレインストールされていました
ニュースヘッドラインや 写真など 最近の流行といった情報を眺めるツールのようです
Googleのアプリマーケットである GooglePlayももちろん使えます
ここでアプリの大半をゲットできます
その他 有名SNSである Facebookなども標準でインストールされているので
すぐに試してみることができます
au系のアプリについても紹介していきます
まずは災害伝言板です 震災などの災害に対応できる各種アプリが入っています
特定の連絡先をあらかじめ登録して 安否情報を確認できる画面にアクセスしたり
緊急速報を受信できたりする設定項目があるので
災害に備えて登録しておきましょう
また 災害発生時に自分自身の安否情報を登録できるインターフェースもあります
掲示板形式で文字情報を残したり 音声として録音データを登録できます
ちなみに Wi-Fiで画面を開くと「一部機能が制限されます」と注意書きが出るので
LTEか3G専用と思われます このあたりに通信事業者間の壁が感じられ
「災害のときくらい何とか融通できないものか」とか考えさせられます
次は お客様サポートアプリ と呼ばれるもので
契約情報 利用通信料 請求金額 といった情報を確認できる便利ツールです
画面は初回起動の貴重なスクリーンショットです
メニューとしては確認の他に 契約情報やサービスの変更系の項目
Q&Aプラスというのはいわゆる FAQの情報がブラウザ形式で見れるものです
まずは「確認する」から 一番気になる部分を確認
通話料金や 月中のLTE通信量(7GB/月を超過してないか) を確認できます
便利なのですが メニューの「更新」を押さないと情報が古いままなので
少々紛らわしいところも感じられます
見るとポイントが付与されています
1ポイント=1円 相当なのでもはや嫌がらせレベルです 貯る人は貯るんでしょうか
「サポート&サービス」の項目では いろいろサポート受けられることがわかります
一番苦労したのが auスマートパス を利用するための au ID の登録でした
auスマートパス の利用有無は携帯契約時に併せて契約できますが
必要な au ID は携帯契約とは別に取得する必要があります
その分自分の好きな ID名を作れるメリットがあります
PCを使ってインターネット KDDI au IDトップページから IDを作りました
自分で作った au IDを auスマートパス で利用しようとするとなぜかエラーに
butterfly上で au IDを作ろうとすると 携帯番号で ID名を設定しようとするので
なかなか 自分の好きな ID名が登録できません
いろいろ 試行錯誤して
(butterflyから au IDの設定画面にアクセスして登録変更する)
なんとか 作った au IDを登録できました
細かい手順は忘れてしまいましたが
携帯契約や ezweb.ne.jpメールアドレスに うまく ID名称を紐付ければよいようです
なお 独自 au ID を使っているからかもしれませんが
auスマートパスのアプリサイトから 直接アプリがダウンロードできませんでした
「アプリのダウンロード要求」を押して ダウンロード対象にマークした上で
マイアプリ と呼ばれるポータルサイトから 実際のダウンロードをする流れです
しかも auマーケットなど探しても マイアプリ へアクセスするためのリンクが見当たらず
ことごとく敷居が高い状況となっています
結局 au Market マイアプリで配布されていた (直ダウンロード)マイアプリへの直リンクツールを使って解決しました
同様な症状に陥った方は試してみてください
以降は auスマートパス で無料ダウンロードできる アプリの紹介です
auスマートパス のアイコンを叩くとポータルサイトが開きます
代表的な 4アプリという形で人気どころのアプリにアクセスできます
ATOKが使いたい放題になるので 使わない手はありません
ATOKインストール後は 「設定」の「言語とキーボード」から有効化することで
使えるようになります
ウィルスバスターも使いたい放題です
こういった有料の基本ツールが 使いたい放題になるのは嬉しいところです
ウィルスバスターのメニューです
auクラウドも試してみました
一言で表せば インターネット上のストレージサービスです
写真 と 自分で撮影した動画 しかアップロードできず
しかもアップロードした動画の試聴方法が分かりません
(一般的なプレーヤーは auクラウドに対応していない)
おまけに スマートパスを解約するとアップロードしたデータは消去されます
使い勝手に難がある印象です
次は おでかけ記録 というアプリです
外出して撮影した写真と GPSロガーを組み合わせたような
日記作成サポートのようなアプリです
まだ外出して使ったことないので 詳細レポートは後日にします
後者の写真は auスマートパスでの 「インストール要求」したときの画面です
auスマートパス ではゲームもたくさん使い放題になってます
ちなみに マッピー は butterfly未対応と表示されてしまいました
三国志2 です 学生時代にプレイして以来です
携帯用に操作性もアレンジされていて遊びやすいのが良いです
簡単ながらチュートリアルも用意されています
リッジレーサーも スマートパスに対応していて遊べます
滑らかに画面も動きます
信長の野望 全国版です
未プレイですが 三国志と近いインターフェースのようです
風来のシレン は残念ながら未対応でした
パックマンです
画面や音声はアーケード版に近いです
その分 フルHD画面では ゲームの画面サイズが小さいです
ゼビウスもあります
これも アーケード版を忠実に再現した物で操作は難しいです
スペースインベーダー インフィニティジーン という
インベーダーゲームのアレンジ版もあります
ポイントを稼ぐと パワーアップ機能がアンロックされたり
敵のバリエーションが多彩になっていて 予想以上に熱い造りになっています
ダライアスバースト セカンドプロローグ
これも有名なシューティングの続編です
画面も滑らかきれいです ゲームパッドでじっくり遊びたいです
ゲームセンターで大迫力だった スペースハリアーも携帯で遊べる時代です
動きが少しガクガクしたり 操作が途中から効かなくなったりがいまいちです
アプリ取り放題のため ある意味許容できますが 単体販売物だったらクレームです
ドム(ロボット)のデザインが一新されているのは 大人の事情からですか
ちなみに マイアプリから インストールしているときはこんな画面です
ロードランナーという 古き名作もあります
残念ながら未対応でした
ヤマハが提供している 着信音設定アプリです
メロディ曲は別途ブラウザでダウンロードしますが 取り放題となっています
着信音を自分好みにアレンジするため これを使ってます
最後に アプリを探すポータルサイトです
カテゴリ分けされるなど工夫されていますが 数が増えてくると探しつらいかも
インストール完了したら butterflyの通知画面に通知として入ります
(番外編) 2013年8月8日に発生した 奈良県地震誤報の通知ログです
LTEでは 通信回線リソースをほとんど消費せず 全加入者端末に緊急同報ができる
ETWSという仕組みがあります
もちろん この緊急通知の直後 一斉に電話をかけようとしたのか
電話回線がつながりませんでした
一通りアプリの紹介をしましたが
他にも「逆転裁判」シリーズなど 有料系のアプリが取り放題になっているので
ゲームをよくする人などにとっては auスマートパス はお得なサービスです