IoT関連機器の購入製品を紹介していきます
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Makers Faire Tokyo 2022
Makers Faire Tokyo 2022 に行ってきた写真

東京ビッグサイト 9/4(日)2日目です 写真は開催フロア入り口の様子
前売り制のチケットをオンライン購入すれば 1000円子供は無料
コロナがまだ流行ってる時期にも関わらず 盛況でした

千葉大の学生が自作したという フーリエ変換分光計測器
部品はモジュール化されていて 交換や周波数帯の変更もしやすいそうな

ファブラボコミュニティのブースで展示していた トビガレイ
魚のような動きで空を跳べるという すごい代物
動画はここから(Youtube)

次世代航空研究会の空カブ 人が乗れるらしい
展示品はさすがに飛ばせないが VRゴーグルを併用した試乗会の形だった
これも人が並ぶほど 盛況でした

ESP32マイコン用の基盤キット
真ん中のAIカメラは 何気にすごい技術を使っている
ESP32の少ないRAMを補うため 2.4インチ液晶のVRAMへアクセスするとのこと

戦利品は写真の通り
電子工作大図鑑
ゴールデンウィーク中に 電子工作ネタないかと
ブックオフで見つけたレシピ本を購入

誠文堂新光社出版 伊藤尚未著 電子工作大図鑑
以下は レシピの概要を紹介します よくこんなに考えつくものだ






M5Stack UNITV2
2021年に発売された M5Stack UnitV2 製品です
小型ながら AIカメラとして画像認識などのタスクで遊べます

この小ささで Linuxが動いているので、カスタマイズ性高そう。
Maixduino (Risc-V)
気が付くと 手にしたものはすべて中華製
中国のモノ作りの勢いに圧倒されつつ
Maixduinoというワンボードマイコンの紹介です

Maixduinoは Sipeed社製のマイコンボードで
RISC-Vとして注目されている K210を搭載しています
画像認識をメインとした AI処理ができます
キットには 本体のほか カメラや LCDも付いてます
ボードの背面には簡易ながら システムのブロック図が
プリントされています
ボードには K210の他に ESP32も搭載していますが
WiFiや Blutoothなどの通信モジュールとしての扱い
のようです
GPIOやほとんどの I/Oは K210の方につながっており
あくまで K210がメインです
K210は MaixPy と呼ばれる
MicroPythonをベースとしたファームウェアが配布されており
Python言語に近い感覚のインタープリタ言語が扱えます
Windowsや MACからは MaixPy IDEという統合開発環境
により MaixPyへアクセスできます
また画像認識用のモデルも配布されており
簡易な準備で 手軽に画像認識AIを体験できます
チャイムアラーム
玄関のチャイムが壊れたので DIYしてみました

ESP32マイコン と 温湿度を測れるセンサ あと
画面表示の OLED や ブザーを組み合わせて
ディープスリープにより電池の消耗を抑えます

ケースに入れて 電池ボックスをつなげたところ
また ブザーが付いてるで時限アラームを設定
できるようにしました 5分~2時間の指定時間
でブザーが通知してくれます

元々は押しボタンから無線で通知を飛ばすつもりでしたが
無線lANのリンクアップに5秒以上かかって応答がよくない
ため結局有線ボタンにしました

回路図です OLEDにはSSD1327(128×128) を使い
温湿度センサはBM280で どちらもSPI通信です
DSOとファンクションジェネレータ
ふと周波数信号を扱ってみたいと思い 普段はあまり欲しいとも思ってなかった
オシロスコープとファンクションジェネレータを検討してみました
- オシロスコープ : 測定対象の波形を計測する
- ファンクションジェネレータ : 指定周波数の 正弦波 三角波 矩形波 など任意の信号を生成する
オシロスコープは 中華製ですが miniDSO DS213 を購入しました
2万円前後で Amazonなどで買えます
4ch付いてて 100MSa/s(1秒間に 1億回サンプリング可能) というなかなか高性能
また 任意波形の信号も生成でき 8MHzまでの矩形波 20kHzまでの正弦波/三角波/のこぎり波
が出力できます
箱の裏面 シンプルに仕様と梱包物が書かれてます
箱のデザインがなかなかポップな感じで良い印象です
内容物です 手のひらサイズのオシロスコープということで使い勝手は良さそう
プローブも2本付いているのが助かります
電源が入っている写真が残ってなくてもうしわけない
CPUは ARM Cortex-M3 に 8MBの内蔵ストレージを持っていて測定波形を記録できます
オープンソースのソフトウェアを使ってるようですね
DSO(Digital Storage Oscilloscope) とは 高速なD/A変換により入力信号を
ストレージに記録できるようデジタル化してしまう装置です
中華製のこういう モノづくりの手っ取り早さには脱帽します
続いて DSO買ってしまったので 実は不要だったのですが
ファンクションジェネレータは自作しました
PIC16F1938 をメインマイコンに中央に添えてます
左下にあるのが AD9834というファンクションジェネレータICを使ったキットです
つまりファンクションジェネレータは キットにやらせてます
右の BNCコネクタは周波数カウント用の入力端子です
PICの周波数カウンタを利用して 2MHzまでの周波数カウンタとしても動作します
右上のモジュールは microUSB端子で 電源かつシリアル通信可能です
シリアル通信で PCと通信させる予定ですが ソフトウェアがまだ作り込めてません
蓋を閉じたところです PICへ指示を出すためのスイッチや 周波数調整つまみがあります
メインは秋葉原で投げ売りされていた 4桁LCD 3年ほど前に買って使い道がなかったけど
ようやく消費できました
蓋の裏です 見える基板は LCDのもの LCD 108B6B という型番の 20列4段で
有名な HD44780コントローラが使われているのでネットに利用方法が豊富にあります
横からみたところ ファンクションジェネレータの出力は小さいBNCコネクタです
下から見たところ コメントはありません
電源を入れたところです
2段目が周波数カウンタで 2MHzまでが測定限界でした
3段目はファンクションジェネレータの周波数設定で 50MHzまで指定できますが
安定した信号が何MHzまで出るのか未検証です
4段目左は位相指定(あまり使わない?) 4段目右は出力波形形状です
出力波形は 正弦波 三角波 矩形波 が選べます
PICの能力で周波数カウンタが 2MHzまでしか測定できないのは誤算でしたが
これでさらにモノづくりが効率化すれば良いなと思います
Thunderboard React
Silicon Labs社の製品 Thunderboard React です
同社が扱っている Bluetooth搭載 MCU である Blue Gecko が搭載されています
これを IoTデバイスとして利用しアプリケーション開発することができます
2019年末の Web×IoTメイカーズチャレンジ2019 に参加した際に
触る機会があったので試してみました
秋葉原でもあまり店頭でみかけないですが
しっかりした開発環境も提供され Bluetoothベースの IoTを開発する選択肢です
スマートフォン(Android iOS) から利用可能な標準アプリケーション
があります
アプリを立ち上げると Bluetoothペアリング可能な機器を探索してくれます
トップメニューから Thunderboardで利用可能なセンサなどにアクセスできます
Motion を選んだところ 3軸加速度センサによる 傾き状況が表示されます
Environmentでは 温湿度 環境光 紫外線の強さも測れます
I/Oでは 2つあるスイッチの押された状況が表示され
また 2つある LEDの On/Off をコントロールすることができます
micro:bit
micro:bitとは イギリス BBC が開発した入門者向け小型のマイコンボードです
Webブラウザから Javascript MicroPython Scratch によるプログラミングが可能です
とても簡単にプログラムして動作するところまで実験することができます
MCU | Nordic nRF51822 (ARM Cortex M0 16MHz 16KB) |
---|---|
無線通信 | 2.4GHz ブロードキャスト可能 |
Bluetooth 4.0LE | iOSの Swiftなどで使える Pythonは未サポート |
その他 |
5*5 LED+環境光センサ プッシュスイッチ*2 eコンパス 3軸加速度センサ 温度センサ リセットボタン 2ピン電源コネクタ PHコネクタ microUSB GPIO |
GPIOのピンアサインは次の通り
プログラミングは次の流れで行います
電子ペーパ
電子ペーパを買ってみました

Waveshare社製の電子ペーパは入手性も高くサイズも豊富です
今回買ったのは 大きめ 7.5インチで 黒 黄 白 の 3色で描画ができるものです
フラットケーブルの部分が壊れやすいため 注意が必要です

マイコンと SPI接続するための インターフェースボードも共通化されています
Arduino, Raspberry Pi, STMなど各種マイコン用のライブラリも提供されており
開発もしやすそうです
AIモジュール Movidius Neural Compute Stick
NCU(Neural Compute Stick) という Intelから発売されている USBの AIモジュールです
Raspberry Piのように AIに弱いマイコンに 画像認識などの機能を追加したい向けです
もともとは Movidius社の開発した Myriad 2という VPUが使われていますが
Intel社に 買収されています

Raspberry Pi単体に 計算させるよりは 4~5倍くらいは速いかなといった感じです
今は NCU2 というさらに 10倍くらい速いデバイスが販売されているので
そちらを使うのが良いでしょう
中身は次の写真のように 綺麗な青色の放熱性の良さそうなアルミ外装です

Tinkerboard に挿してみました
2つ挿してますが 開発キットの NCSDKは 1つまでしかサポートしてないようです
アプリケーション側で 複数のモジュールを使うようにすればよいのかな

FlashAir
東芝製のアイデア商品 FlashAirです
SDカード内に Wi-Fi や マイコン を納めているので 単体でも IoTできます
ただ期待ほど流行らなかったため 製品としては縮小とのことで残念です

次の写真のような ブレークアウトボードもあるため開発も可能です
Luaスクリプトです

LEDマトリックス
電子工作教室で LEDマトリックスを扱う機会があったので 作ってみました

ESP-WROOM-32のマイコンから MAX7219という 64個のLEDを制御できるICを使う形です
MAX7219のドライバも含んだ Arduino IDEソースコード はここのリンクからどうぞ
NVIDIA Jetson Nano Developer Kit
2019年5月に 日本で発売されるようになったマイコンキットです
位置づけは Raspberry Pi と同じで、Linuxが動作するマイコンです
最大の特徴は NVIDIA製の GPUが載っているということで
Raspberry Pi では出来なかった CUDA(GPGPU)を使った機械学習などの高速化
また 3Dグラフィックスの支援機能としても期待できます
2014年に発売された GeForce GTX 750 Ti が Maxwell世代の CUDAコア 640基なので
Jetson Nano の 128基の Maxwell世代 CUDAコアでは 比較すると 1/5 程度です
OSが Ubuntu であることを除けば ほぼ Raspberry Pi です
Jetson用のケースです 2019年8月に秋葉原のオリオスペックにて
オリジナルケースとして販売されたものです
ヒートシンクがケースから露出するように工夫されていますが
ファンとぎりぎり干渉します ファンの側面を少し削りました
WiFiアンテナ用の穴も開いていますが これもアンテナがぎりぎり通らない狭さ
これも ドリルで穴を少し広げることで対応しました
初回の起動画面もキャプチャしたので貼っておきます
ブートロゴです
エンドユーザライセンス画面
地域の選択画面
デスクトップです Ubuntuです
RaspberryPi Zero用 照光スイッチ 拡張基盤
部屋の LED照明器具の明るさを制御してみたいと思い購入しました
RaspberryPi Zero用 照光スイッチ 拡張基盤 と Raspberry Pi Zero W です

まず Zeroですが OSの相性の問題か Jessie(2018-10以降)では I2Cインターフェースが
動かずうまく拡張基盤と通信できませんでした Jessie(2018-7)版では動作しました
制御対象の LEDは 12Vまでの 外部電源を利用可能となっています
0~255 の 256段階で明るさを指定できますが明るさの制御が PWM方式だからか
100とかの中間の段階を指定すると若干ノイズが聴こえるような
BLUENINJA
BLUENINJAという IoTセンサモジュールに挑戦中

BLUENINJA本体 と ブレークアウトボードつまり開発キットです
かなり小型のモジュールです Bluetoothで通信でき
9軸(加速度 角速度 地磁気) や 気圧などの環境情報を採取できます
開発環境は整って テストファームウエアをビルドできるところまで確認しました
XBeeモジュール
ZigBee通信規格のモジュール と USB変換器です
Arduinoのシリアルを無線化したりするのに使えます

XBeeモジュール自体も センサ測定情報を収集する簡単な機能を持っているようです
USB Wi-Fi
Raspberry Pi用に追加 無線LAN機器を買いました
これはお薦めです

AirStation N150 USB (WLI-UC-GNM2)
親機 つまり Wi-Fiアクセスポイント になれるのです
Wi-Fiモジュールで親機になれるのは 以外と少ないので親機モジュールが欲しい場合
結構探す必要がありますよ
2TB超過のハードディスクを扱う(GPT)
2TB以上のハードディスクを扱うには新しめのマザーボードが必要
Linuxでは 従来のfdiskでなく partedというツールを使ってパーティション設定する
とあったので partedをインストールしてみたがうまくいかない
# cat /proc/partitions
major minor #blocks name
8 0 244198584 sda
8 1 10485688 sda1
8 2 233712864 sda2
8 16 1953514584 sdb
8 17 1953512001 sdb1
8 48 2930266584 sdd
8 49 2147483647 sdd1
#
# cat /proc/partitions major minor #blocks name 8 0 244198584 sda 8 1 10485688 sda1 8 2 233712864 sda2 8 16 1953514584 sdb 8 17 1953512001 sdb1 8 48 2930266584 sdd 8 49 2147483647 sdd1 #
3TB HDDを partedでフォーマットしても
USBを挿し直すと sdd1が 2TBサイズと認識されてしまいます
2TB超過のHDDを扱うには parted以前にも必要な条件があります
CPU | AMD PhenomII X4 905e (2.5GHz 4コア) |
---|---|
マザーボード | GA-880GM-USB3 (AMD880G+SB710) |
メモリ | 16GB |
HDD | WD30EZRX WD社製 Green 3TB (SATA 6Gbps) センチュリー 裸族のお立ち台USB3.0 によるUSB接続 |
OS | Gentoo-1.12.14 Linux-3.10.1 x86_64 UTF-8 |
コンパイラ | gcc-4.5.2 |
Cライブラリ | glibc-2.13 |
3TB以上の HDDを扱うには従来のMBR形式でなく
GPT形式でパーティション情報を扱う必要があります
下記が必要な条件です
- その1 : UEFI対応マザーボード
- GPT形式の内蔵ディスクから OSをブートするために必要
- その2 : OSの対応
- Windowsなら 64bit Vista以降が必要 Linuxならカーネルの設定が必要(下記参照)
- その3 : GPTフォーマットツール
- Linuxなら partedが必要
Linuxのカーネルに必要な設定は GUID Partition Supportです
USBディスクを挿し直すと パーティション情報が壊れていたのは
この設定が抜けていたためです
GPTが有効になった カーネルでは問題なく partedの設定も反映されました
# parted /dev/sdd GNU Parted 3.1 /dev/sdd を使用 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。 (parted) rm 1 (parted) unit s (parted) mkpart パーティションの名前? []? ext3 ファイルシステムの種類? [ext2]? ext3 開始? 2048s 終了? 5860533101s (parted) print モデル: USB 3.0 LucidPort USB300 (scsi) ディスク /dev/sdd: 5860533168s セクタサイズ (論理/物理): 512B/4096B パーティションテーブル: gpt ディスクフラグ: 番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ 1 2048s 5860533101s 5860531054s ext3 ext3 (parted) quit 通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。 #
USB HDDを挿し直してもパーティションサイズは正しく認識されます
# cat /proc/partitions major minor #blocks name 8 0 244198584 sda 8 1 10485688 sda1 8 2 233712864 sda2 8 16 1953514584 sdb 8 17 1953512001 sdb1 8 48 2930266584 sdd 8 49 2930265527 sdd1 #
無線ルータ MZK-RP150N
格安な無線小型ルータ
MZK-RP150N という小型無線ルータです
ソフマップで 3000円くらいで購入しまして特に問題なく使えたのでその紹介です

当初は サーバマシンに PCIの無線LANカードを挿す形を考えていたのですが
録画サーバとして使っていて PCIの空きスロットがなく断念

有線イーサネットの口は 2口用意されていて LAN側 WAN側 と扱いが異なります
ブロードバンドルータとしての使いかたも可能です
今回は 家庭内部セグメントに接続しているので LAN側ポートを使いました

無線LANは IEEE802.11n仕様で 150Mbpsまで可能ですが LAN部分は 100Mbpsまでです
またかなりの小型サイズで USB給電のため外出先で利用することも可能です
(最近のモバイルPCは ほぼ無線LAN搭載なので持ち運ぶニーズはないですが)

設定も Webインターフェースから行え NATやファイヤウォールの設定も可能です
初期状態では 無線LAN側から設定画面へアクセスできます
ブロードバンドルータに必要な設定が一通り可能です

コンバータモードというのは MZK-RP150Nが無線LAN子機となる
つまり LAN と 無線LAN のコンバータとして動作するというモードです
無線LAN非搭載の PC持ち出すといった際に使えそうです

ステータスメニューから 無線LANの状況も確認できます
仮想AP1〜4を使えば 別設定のアクセスポイントを最大4つまで併設できます

LAN側設定としては DHCPサーバ設定が可能です

WAN側の設定画面です 今回WANポート利用していないので未設定です

管理メニューからは 無線LANの設定が可能です

無線LANの詳細パラメータも設定できます
電波を遠くに飛ばしたくないので 送信電力を落とすぐらいしか設定してません

グリーンAPとは 指定の時間帯無線機能を止めて省電力にする設定です
アクセス方式は セキュリティ強度のある WPAを利用するようにしましょう
デジタル関連写真
自作PCやデジモノパーツの写真をネタに集めました
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Bluetoothイヤホン SOUND RIM2
使っていた Bluetoothイヤホンが無くなったため 新しいのを購入

SOUND RIM2 あきばおー で1650円 いわゆる安物です

耳全体に覆いかぶさる大きさ
耳パッド予備と充電用ケーブルが付属してました
音質もこだわりなく とりあえず聞ければ良いレベル
音質はぞこそこですが バッテリーが10時間くらい持つのが
何気にポイント

マニュアルも掲載しました
MicroSDを挿し込めば 単体で MP3/WMA/WAVプレーヤーにもなるようです
で この後無くなった Bluetoothイヤホンが見つかりました
トラックボールデバイス
新たなポインティングデバイスを試したいと思っていて
トラックボールを探していて見つけた製品です

製品コードは M-RT1BRXBK ハンディタイプのトラックボールマウス
ワイヤレスのため寝転がりながらの PC操作が主な用途のようです

上下左右スクロールとメディア操作ボタンが前面に配置されています
トラックボールは本体に埋め込まれている形なので
ひっくり返しても転がり落ちないのはよいですが
取り出せないので掃除ができません
しばらく使ってると トラックボールの転がりが悪くなってくるので
(手垢か手の油が原因と思う) 掃除したくなる
転がりが悪くても しばらく転がしていると自然回復するので
何とか使えてる感じです
掃除には分解が必要かと

使い勝手がよいので 使い続けてます
側面は見づらいですが 電源ON/OFF とポインティング速度調整ボタン
があり 速度調整は 3段階で切り替えられます
ボリュームコントローラ
最近はデバイス買うことが多い…
2022年はペンタブやトラックボールマウスなど買いました
今回の VOLUME REGULATORもそのひとつ

USBのボリュームコントローラです
秋葉原ドスパラの2階にある 上海問屋で購入 4000円弱

説明書です 文字がつぶれない大きさのため画像は大きめ
ボリュームノブは無段階回転
また上方から押し込んでミュートにできます
ずっしりした重さで安定性もあります

コントローラのアナログデバイスとして使えると良いのですが
(ブロック崩し系のゲームに丁度良い)
USBキーボードの音量調整キーとしてしか認識せず
ペンタブ
新たなポインティングデバイスを試したいと思っていて
ペンタブ XPPenの DECO02を購入しました

このメーカは安めのペンタブを扱っているようです
液晶がついてない(いわゆる「液タブ」ではない)タイプですが
7000円くらいはします

内容物は写真の通り
ペンはもちろん 手袋もついています
本体には カスタマイズ可能なボタンが6つ付いていたり
リング状のものは回転可能で 拡大縮小に対応しています
使い勝手は問題ないですが
ポインティング(ゲーム)目的で使うとして
ペンを連打してタッチすると 左クリックが押されたまま
つまりドラッグ状態となり これを設定で無効化できないため
ゲームにはいまいちな感じです
自作スピーカ
奈良に帰郷して空き時間の内に スピーカを自作することにしました
スピーカはともかく パワーアンプの製作に苦労することに

キットでパワーアンプを作ったが 部品を揃えれば完全自作も可能
キーパーツの TDA1554Q により 22W×2の出力まで得られる
TDA1554Q で調べると自作用の回路図も出てくる
ただし TDA1554Q は製造終了したらしく
今作るなら後継品を使うことになるかと
写真の基盤だけではもちろん足りず 電源部分も作る必要がある
スイッチング電源はさすがにノイズが乗って自作する意味がなるなるので
トランスを購入して 100VACから 12VDCを作るように構成
とりあえず鳴ったけど
パワーアンプは完成品を買っても値段それほど変わらなかった
音質も期待ほどは良くなく微妙 オーディオの世界は奥が深い
USB Type-C ハブ
今の Type-CハブがHDMI出力の認識されにくいなど不満があったので
新しいのを買ってみました (結局認識悪い問題は解決せず)

USB3ポートが 3つついてたり
ビデオ出力が 4Kまで対応したり
PD(Power Delivery)充電に対応したり
1Gbpsのイーサネットポートが付いたり
かなりパワーアップしてます

利用可能なインターフェースは写真見てもらったほうが早いかも
スマートフォン Galaxy S22などでビデオ出力など使えたので
Nintendo Switchも問題なく使えると思います
Povo 2.0
au回線から Povo2.0に乗り換えました
2021年11月頃に SIMを申し込んで auを解約する 6月まで2回線状態

申し込んで送られてきたのは写真の通り
難しいマニュアルもなく 簡素さを求める向きには丁度よいです
ただサポートは期待できないので そのあたりは自己責任で
特徴的なのは トッピング という自分で必要なサービスを
選んで購入するシステムです
通話 データ通信 付加サービス を自分で選んで購入できるため
結果的に最小限度で安く使えます
また独自のサービスとして ギガ活 という
特定の店で買い物すると 数100MBの通信がもらえる
キャンペーンを続けていたりと面白い工夫がされてます
ヘッドフォン K240 STUDIO-Y3
SoundBlaster Evo Wirelessが壊れてしまったため、
後継として 2022年7月に購入したのが K240 STUDIO-Y3。
秋葉原のeイヤホン秋葉原店本館で 6980円でした。
お得感のある値段と性能のバランス、
あと開放型を試したいというところで現地で選びました。
15-25kHz の周波数範囲とのことです。
内容はシンプルです。
結局Bluetoothなどワイヤレスの機能は使わないので
ワイヤレスやノイズキャンセル不要のシンプルな構成です。
耳当て部分の写真です。
コネクタ部分もがっしりした造りなので、
衝撃で半抜けになって音質が劣化しないことを期待。
肝心の音質は、可もなく不可もなく。
開放型のおかげで 音がこもった感じがしなくなって
原音に忠実になった印象があります。
ただ音質が良くなったかというと、微妙なところ。
音色に味気がないという感じを受けました。
開放型の特性なのかもしれない、いや安いから?
あと開放型だと、耳周りが汗で蒸れたりしないか
というとそうでもありません。
Sound Blaster X4
マザーボードを交換したところ、光音声出力が付いてないこともあり、
サウンド環境を考え直すことにしました。
余っているスロットが PCIしかなく対応のサウンドボードが見つからないため
外付けのユニットを試してみました。
必要なスペックを次のように決めました。
- USB-DACによる音声出力対応 (USBだと音声に遅延が出ないか心配)
- 24bit 192kbps以上対応
- ボリュームコントローラ付き
- マイク端子付き マイクのON/OFFが可能
- ディスクリート5.1ch以上
選んだのは、Creative製 Sound Blaster X4
1.7万くらいする、高い!
箱を開けたところ、シンプルな構成が良い。
付属品は USB TypeA-TypeC ケーブル (通信は USB2.0) と 光ケーブルです。
音質は格段に良くなりました。
音の情報量が増えるという記事の紹介の通り、
以前は聴こえづらい細かい楽器の音が聴こえやすくなりました。
スピーカ出力とヘッドフォン出力はどちらかのみ、
ボタンやCreative Appから切り替えます。
Creative Appはレビューでは不具合が報告されていますが、
手元の Windows 10環境では、特に問題なく動作しています。
機会があれば 5.1ch化を検討してみようか。
とりあえずマイクも繋がるので Web会議もやりやすくなりました。
Bluetoothワイヤレスイヤホン F808

コードレスで耳の穴を塞がないイヤホンとして購入しました
外出用に また自転車など汗をかきやすい状態でも
快適に音楽を聴きたいため

2500円くらい 骨伝導と書かれてますが骨伝導ではなさそう
音質はあまり良いとは言えず 低音部分が聴こえづらい
マイクも付いてますが 遅延や音割れすることがあります
スマートフォンとペアリングして チャット通話は問題なし
PCとペアリングして 音声会議すると使えない など
値段相応かと
ワイヤレスミニキーボード
巣ごもり需要で 寝ながらキーボード マウス操作がしたい
ということで購入しました

Riitek社製の 小型キーボードです
この Riiシリーズはワイヤレス小型キーボードを多種扱い
写真の X8に限らず 探せば個人の趣向に合うものが見つかる
でしょう
内容は 本体 充電用ケーブル 説明書
ボタンは決して押しやすいものではなく
高速キータイピングやゲームコントローラには不向きです
とはいえ マウスホイールや音量調整用のボタンが付いて
なかなか考えられています
背面カバーを開けると USBレシーバやバッテリが見えます
バックアップ活用テクニック

バックアップ活用テクニック全巻セットを購入しました
バックアップ活用テクニックは コンピュータの動作原理から入って
ゲーム機等の改造方法を紹介する 伝説的なハッカー育成本
電気回路やらプログラムやら 高度な技術が使われています
DVDで復刻したため 懐かしさのあまり購入してしまいました

DVD-ROM2枚組
残念ながら全ページスキャナ取り込みで 文字列をコピーペーストできません
GeForce RTX 2070 SUPER
5, 6年ぶりでしょうか グラフィックボードを買い換えました
NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 利用した ASUS社 ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING
です

AIなどの処理に GPUを使う手法が広く使われていること
あと VRを試してみたいという計画があるためです

補助電源を 2系統必要とします
ファンが壊れた時にどう交換すればよいのか悩みそうです

ボードはがっしりたわまないようになっていますが
VGAサポートステイを別途使ってボードを支えるようにしています

電源不足も懸念となるため 500Wから 700Wにしました

以前は Radeonのファンレスを使っていたのですが
Windows10 だと自動的に ドライバが導入されました 便利です
DeskMini310 で持ち運びサーバを作る
DeskMini310 を購入して 小型サーバを構築することにしました
この DeskMiniシリーズは ちょっとしたブームになっていて
Mini-STXフォームファクタの小型ながら 第8世代 Core-iのCPU(65Wまで)に対応
デスクトップPC並の性能でサーバが組めてしまいます

今回組んだ構成は次の通りです
マザーボード DeskMini310付属の H310M
Core-i7 8700 (3.2GHz-Turbo4.6GHz 6コア12スレッド)
CPUクーラ LGA-115x に対応する noctua製小型クーラ
メモリ DDR4-2666MHz SO-DIMM 8GB×2
TOSHIBA MicroSD 16GB (後に相性問題により 64GB SDXC に買い替えた)

DeskMini310 の付属品一式です
手前左にある 2つのコネクタは SATA用ケーブルです

DeskMini310 以外のパーツ一式です
CPUクーラは CPU付属の純正品ではなく noctua製のクーラを別途買いました

DeskMini310 の概観です
M.2スロットが2つあり Wi-Fiソケットと SATA/NVMe両規格のディスクが利用可能です
PCIe がなくグラフィックボードが挿せません ゲームには少し厳しい感じです
またマザーボードの底面に SATAコネクタと MicroSDスロットがあります
利用できる MicroSDに相性があるため注意してください
対応SDカード表 を参考にしたほうがよいです

DeskMini310 の前面コネクタと背面コネクタ の状況です
LANは Intel I219V のギガビットイーサです 対応ドライバに注意が必要です
VMware ESXi 6.7 では標準で対応していないため ESXi 6.5 の ne1000 が別途必要です

CPUです 12スレッドCPUで VMwareホストを導入して 仮想マシン化します

組みあがったところです なかなかコンパクトで使いやすそうです
ゲームするなら DeskMini A300 という AMD Ryzen系対応の系統のベアボーンも選べます
CYCPLUS Portable Air Compressor
タイヤの空気入れです 2019年1月に購入

魅力は 持ち運びに特化したことです
バッテリで動作し また モバイルバッテリとしても機能します

パッケージの開封内容です 本体に空気噴出用のノズルが収納できるようになっています
また いくつかアタッチメントが付属しているので用途が広がります
自転車へのマウンタも付属しています

LEDもついてます 自転車の夜間点灯ライトとしても利用でき便利です

ノズルを伸ばして 電源を入れたところ
バッテリ残量と 空気圧の強さは数値で表示されます
自動車のタイヤにも空気を入れられるとのことで 小型ながらパワフルですが
実際に空気を出すと騒音も大きいので注意が必要です

USB部分は モバイルバッテリ給電用の Type-A と 充電用の micro-USB 端子があります
PS Lab.io Pocket Science Lab ベアボーンボード

2018年12月に購入した オープンソースハードウェアです
マルチメータ オシロスコープ シグナルジェネレータ の機能を搭載した多機能な測定器
スマートフォンや Linuxから 無線LAN経由で操作が可能なようです

ステッカーが付いてたり オープンを謳っていたり なかなか野心的な製品

基板の状況 インターフェースが多数あります

裏面の状況です ピンアサインはこちらの方が読み取りやすいです
写真上部に ESP8266 と記載された部分がありますが ここに将来的に
ESP8266(無線LAN)モジュールをはんだ付けて 無線LANによる通信が可能になるようです
電圧入力 | 12bit分解能 +-5mV~+-16V までレンジ設定可能 |
抵抗値測定 | |
静電容量測定 | pF~μF |
周波数カウンタ | 16MHzまで測定可能 |
マイクロフォン入力 | |
AC | |
CH1 | |
CH2 | |
CH3 | |
CH3 Gain Set | |
ロジックアナライザ | 4chの 2Msps(15ns分解能)オシロスコープ トリガー設定やゲイン選択の制御機能あり データロガー や ロジックアナライザ が可能 |
電流源 | 最大 3.3mA 12bit指定 |
電圧源 | 3ch PV1(+-5V) PV2(+-3.3V) PV3(0-3.3V) 各 12bit指定 |
Sine Wave 1 | 5Hz~5KHz のシグナルジェネレータ +-3V範囲で振幅を手動制御 |
Sine Wave 2 | 5Hz~5KHz +-3V のシグナルジェネレータ |
Square Wave 1~4 | PWM出力 32MHzまで デューティ比分解能15ns 位相設定可能 |
I2C通信 | 2ch |
UART通信 | 1ch |
スマートフォンからアクセスするためのアプリです
JUST MIXER 5
秋葉原の秋月電子通商で購入した 5音声入力の音声ミキサーです
写真は同じ日に入手したもの一覧です

なんと Bluetooth音声入力にも対応しているので スマートフォンとペアリングして
スピーカ出力させています ケーブルつなぐ手間がなく便利です

各入力チャンネルごとに イコライザが備わっています ボリューム調整も可能です

インターフェース部分です RCA と 3.5mmオーディオジャック に対応しています
写真から見えませんが Bluetoothの ON/OFF は本体側面のスイッチで操作します
タッチパッド
Logicool社製の T650 というタッチパッドです

マウスのようにゴロゴロ動かす必要がない ということで試してみました
ワイヤレスの充電式ということもあり 扱いは楽です microUSBで充電します
ゲームのような 激しく正確な操作を要求する用途には 厳しいです オフィス用途です

2本指のスワイプでスクロールできるので ブラウザで Webの閲覧に向いてます
Google Mapなど ピンチイン ピンチアウト による拡大縮小は可能でしたが
マップの回転には対応していないようでした
USBトリプルフットスイッチ
USB接続のフットスイッチです キーボードの補助として利用できます

付属CDは キー割り当てを自由に設定できるアプリケーションが含まれてます

スイッチは少しばねが固めかも あとアナログではありませんレースゲームは使いづらい

写真のように袋に入れて使ってます 埃などが稼働部に混入しないよう対策です
Dell Inspiron11 3000シリーズ
Dell社の Inspiron11 3000シリーズのノートPCを購入しました
5万円を切る格安で Core i3が載っています 2-in-1 でタブレット的な使い方も可能

HDDの内容を工場出荷時に戻せるように イメージのバックアップが取れます
このあたりの使い勝手の良さは Dell社のサポートの良さでしょう
DC-HC1 ドリキャプ社製キャプチャカード


有名なドリキャプ社製の HDMIキャプチャカード
でも残念なことに Full-HDを 30fpsでしかキャプチャできない
OWON デジタルマルチメータ B41T+

これも 2017年10月に買いました デジタルマルチメータです 10000円超えています
電子工作にはまっていたので つい新しいのが欲しくなってしまいました

Bluetoothが内蔵されていて Android や iOS 対応機器に測定データを転送できるのが特徴です
モデル名に + が付いてないと Bluetooth4.0(BLE)に対応していないようです
あとは バックライトとか 通電テストでブザーが鳴る方がよいとか
基本的な機能も充実しています
engadgetの記事が参考になります
M3
2017年10月に買った 光入力オーディオアンプです

付属内容は写真の通り この頃はオーディオ環境の改善に取り組んでいて
PCからの音声出力にノイズが載ってしまう (特に 3Dゲームとか起動したとき)
のを光オーディオに買えてノイズを抑えようとしていました

手頃な価格(8000円くらい)の割りに入出力も充実していておすすめです
入力は USB/光/RCA 出力は RCA/イヤホンジャック です
Fx0 Firefox OS
2015年1月に買った au の Fx0 (Firefox OS)です

開発のしやすさや 単体で Webサーバになれる機能が売りの特徴を持っています
しかし Firefox OS自体は それから 1年くらいで開発を終了してしまいました

Navitimeアプリの初期設定画面
結局地図アプリが充実してないなど キラーアプリに恵まれないのが不幸でした
Anker PowerCore 20000mAh
Anker製のモバイルバッテリです 20000mAhと大容量でスマートフォン5回くらいフル充電できます

出力も高く Anker製はおすすめです

Intensity Pro 4K
HDMIのビデオキャプチャを試したくで Intensity Pro 4K を購入しました
FullHD 60fps と 4K 30fps までのキャプチャが可能です

また 3TB HDD と 写真左下の HDMI分離器も買いました

HDMI以外にも ビデオ端子 や S端子 などのインターフェースにも対応します

ボードは 発熱の問題があるのかファンが載っています

Linux対応ということで 試したのですが Xでうまくアプリが動かず
それ以外にも HDDではキャプチャデータの転送速度に対し書き込みが間に合わない
などいくつも課題が出ました 結局使わず状態です
GigaWorks T40 Series2
スピーカも買い換えました Creative製の GigaWorks T40 Series2 です
Youtubeで スピーカを自作する映像もありました
音質を決定するのは ホーン(空洞)部分の音響設計が重要で
今回のようなある程度のサイズでちゃんと設計したスピーカは
確かに小型の安物と音が違います
SoundBlasteerの 光オーディオを直接つなげられるものが欲しかったですが
価格に見合うものがなかったです
あと サウンドカードからの出力インターフェースで大きく音質が変わりました
サウンドカードから アナログで出してそのままスピーカに乗せると
PC側のノイズがのってしまう問題もあったのですが
サウンドカードから 光オーディオで出してオーディオアンプを経由して
アナログでスピーカ出力すると ノイズがなくなる以上に音質が良くなりました
(理由はよくわかってないですが)
SoundBlaster Evo Wireless
2016年後半は PC周りのオーディオ環境の改善がテーマでした
まず購入したのは ヘッドフォン SoundBlaster Evo Wireless です

開封直後の写真です
40mmドライバを搭載し 原音を忠実に再生するようです
密閉型のヘッドフォンのため 頭に圧迫感があるのと 音がこもった感じがするかも
次回は 開放型のものを試して比較したいですね

通常のアナログ 3.5mm 4極ジャック もしくは USB接続 や NFC/Bluetooth の接続
に対応します マイクも内蔵されているのでヘッドセットとしても利用できます

特に NFC や Bluetooth に加え ヘッドフォンにバッテリを内蔵しているので
ワイヤレスでの音楽鑑賞もでき便利です
なお 6年程経過して 2022年7月に壊れました。
元からプラプラしていた耳当て周りのプラスチックが
経年劣化でもろくなって割れました。
それ以外の機能や電子部品は充実していただけに残念。
AMD A10-7800マシン
愛用していた PhenomIIのマザーボードが調子悪くなったため色々悩んだのですが
CPU毎新調しました
(Micro-ATXサイズで Socket AM3 も市場に在庫が少なくなっていたのも理由です)

F2A88XM-D3Hという Gigabyte製品です Socket FM2+

最近は自作派が少なくなった感がありますね
スマートフォンが主流になったので パソコン自体を持たない人も多いかもしれません

こっちはおまけでもらってきたもの 秋葉原に出向く楽しみのひとつです


こちらが CPU AMD A10-7800 です
PhenomIIと同じ 4コア 65W ですが若干処理速度が向上し CPU内に GPUも統合しています


組み立て時の様子
既存の 64bit Linuxシステムは特に変更せず動作しました
PCで一番使い易いゲームパッドはどれか
大抵のPCゲームパッドは 「デジタル方向キーが使いづらい」のです
真横に入力したつもりなのに 斜めに入っていたり…
数種類ゲームパッドを試しましたが
買ってその日のうちに捨ててしまったものもあります

その中で写真の Logicool製パッドは 3年ほど使っていました
アナログもデジタルもそこそこ使いやすくおすすめできます
結局今のところ PSコントローラが一番使い易いというのが結論です

そして PCに PS3コントローラを接続するドライバが MotionJoyです

実行形式のファイルをサイトからダウンロードしてきます

ダブルクリックするとインストーラが起動します

インストール後 実行画面です
DriverManagerタグに移って PS3コントローラを接続したら
USB認識されることを確認して Install all をクリックするだけで

Profilesタグでの確認も必須です
デフォルトでは PS1コントローラと認識されていて
アナログパッドが使えません
PS2 や PS3 のプロファイルを選択する必要があります
コントローラ

Bluetooth接続が可能な ゲームコントローラ Play Pad Pro です
秋葉原で 4980円くらい 少々高いですが Bluetooth接続できるゲームパッドが少ないためでしょうか
Android端末でも 普通に利用できました
懸念していた デジタル十字キーについても変な斜め入力とか入らず普通に使えたので
むしろ好印象です

充電用の マイクロUSBポートが頭頂部についてます
あとは L1 L2 ボタンがアナログ入力です
ボタン数は十分ですが N64エミュレータをするには不足です
表面がゴムっぽい仕上がりですが 2年くらい経つと変質するのがベトベトしてきますよ
アップスキャンコンバータ

Wiiなどのゲーム機を 今のモニタにつなぐための変換器です 3000円くらいです
PinP にも対応しており普通に D-SUB15pinモニタに接続できました
マイコンソフトの XRGB-2よりも発色が鮮明に見えたのでそこそこの画質です

D-SUB15pin の入力ポート 出力ポート と RCA端子入力 S-Video端子入力
後は電源用のインターフェースです

リモコンはなしです
D-SUB15pin か ビデオ/S端子 どちらをメイン画面にするかのボタンと
ビデオ入力 か S端子入力 のどちらをソースにするかのボタン
(ボタンが 2つに別れていて面倒ですが PinPのためだと思います)
後は PinPや画質調整のためのメニュー操作ボタンです
無線ルータ

我が家も Wi-Fi化が進み ついに無線ルータを購入しました
これは MZK-RP150N という小型無線ルータです 概要の紹介はここです


秋葉原で 1500円くらいで買った Bluetoothレシーバです
Bluetooth対応端末と接続することで ワイヤレスヘッドホン端子となります
なかなか便利な代物で ミニUSB端子から充電して 5時間くらい曲が聞けます
ボタンは メインボタン +ボタン −ボタン と3つありますが
メインボタン と +−ボタンを同時押しすることで 選曲ができます

Bluetoothと無線LANを同時に使える優れもの
秋葉原で 3000円くらいでした
Linuxでは Bluetoothも使えず 無線LAN子機までしか対応していません
Android携帯 HTCJ butterfly
auの 2012年末に発売されたフラグシップモデル HTCJ butterflyは
HTCJ butterfly の方に記事を移しました
WiiU

鉄拳TagTounament2 が欲しかったため衝動買いしました
地域のゲームショップで「WiiUゲームソフトを1本必ず同時購入すること」
を条件にして在庫があったので購入

本体と タッチパネル付きゲームパッド あとは電源ケーブルと充電用ケーブル
プレミアム版にはスタンドや ドラクエ10ベータ版アカウントも同梱しています
ドラクエ10のベータテストに参加するには NintendoIDとスクエニアカウントも必要

本体の背面は上から
USBポート 排気ファン HDMIポート センサーバー端子とAV出力 電源ポート
そうです! LANポートが廃止となって Wi-Fiが標準となっているのです

ゲームパッドの状況です 見た目より軽いです
将来を見越した NFC読み取りや TVボタンを追加して TVとの共存を意識してます
L2 R2 ボタンの代わりに ZL ZR ボタンというのが追加され L/Rは 2ボタン化してます

初期設定では 時刻設定 ネットワーク(Wi-Fiアクセスポイント)の設定 Mii作成
ネットにつながるなら システムアップデートも可能(1時間くらいかかります)
システムアップデート中に電源落とすと 本体が壊れるらしく
添付のちらしに注意書きが書かれていました

鉄拳TagTournament2 説明書はなくつまりオンラインマニュアルに移行しています
ゲーム画面はさすが最新機とあって綺麗ですが
ステージ開始時の読み込みが 7〜9秒あって もうちょっとサクサク読んで欲しい
PSP

PSVitaが発売されましたが PSPを購入しました
本体は 10000円ですが ソフトや周辺機器を買うと合計 25000円くらい
やはり 結構な出費になります

別途 MicroSDカードを挿すと ProDuoメモリカードとして動作します
16GBまでの MicroSDで動作しゲームのセーブなど快適に使えましたが
マジックゲート非対応なので 動画などの著作権保護コンテンツが持ってこれません
2016年3月には ストアが閉じましたね 名機でした
ASPIRE one ネットブック
2011年のGWは 実家送付用に安いネットブックをセットアップしました

ASPIRE oneという ATOMネットブックです
2.5万くらいの中古を Sofmapで購入しましたが美品でした

バッテリを取り外した状態での外観です
マルチタッチもできるし ネット見たりYoutube見るのに何の問題もないです

キー配列もごく普通のノートPCと同じ
Windows7 Starterが搭載されているので あまりカスタマイズができません
2年ほど普通に使ってもシステム全体が遅くなってしまうので、
Ubuntuに入れ替えてたまに外出で持ち出しています
AthlonIIマシン
2011年のGWは 実家送付用に安めの自作マシンを組み立てました

UMAXの DDR3メモリ 2GBキット
WindowsVistaを動かすのですが十二分のメモリが安く買えました


マザーボードは M4A79XTD EVO を選択しました
AMD790Xチップセットです



CPUは AthlonII X2 240e (2.8GHz 2コア) です
TDP 45W ですのでかなり低発熱です


グラフィックは RadeonHD5450 です
ファンレス動作するほど低スペックですが WindowsVistaはさくさく動作します
しかもこのカードは少しいじれば ロープロファイル化できるのです
Androidマシン Iconiatab A100
2012年4月 ついに Androidタブレットを購入しました
Iconiatab A100 です Tegra2を搭載する 7インチタブレットです

まずはケースと保護フィルムから
フィルムは反射防止です ケースは A100専用のものを買いました 2500円くらいしました


開封したところ
発売当時「マンガロイド」として売り込んでいたようで 手塚治キャラのパンフ入りです
ACアダプタには要注意です 日本用端子を取り付ける必要がありますが
日本のコンセント用端子と接続する箇所がありますがの接触不良で 私も該当しました
ACアダプタつないでも 電源ボタンが赤色にならない場合は接触不良です
片方の端子が低いのでペンチか何かで掴んで持ち上げる必要あります


保護シートを貼ってカバーを付け 初回起動した画面です
カバーの蓋部分は折り畳み式で 図のように端末を横に立てるスタンドになります

Bluetoothキーボードは 2012年初期の段階では どれも高く
980円で購入できた上記 Bluetooth mini keyboard を試しました

ランプ隣にある小さいボタンを押すとペアリングモードになるので (青色LED点滅)
タブレット側 blutooth設定の「付近のデバイスを検索」してキーボードを発見します
タブレット側で 4桁の数値が提示されるので キーボードでその数値を入力すれば完了です
これは 最初の1回目だけすればよい操作です
これだけで全て使えるようになるかというと そうではなくて
インプットメソッドを Bluetoothキーボード対応のものに変えなくてはなりません
GooglePlayから「bluekeyboard jp」をインストールしインプットメソッドにする必要あります
さらに bluetoothkeyboard jp がデバイスの検索を開始するタイミングで
キーボード側のペアリングボタンを押してペアリング状態にする必要があります
PhenomIIマシン


CPUは PhenomII X4 905e (2.5GHz 4コア) です
TDP 65Wと低発熱なのがうりです

メモリは 8GBを積みました OSは Linux64bit化するつもりだったのです



マザーボードは 880GM-USB3 です (内蔵グラフィックは AMD-HD4250)
グラフィックボードは挿さない方針のため オンボードグラフィック機能が高いのを選びました
また メモリも4枚挿せ USB3も持っているマザーボードということで これを選択しました


メモリ CPUを挿すところまで組み立てた図です

いよいよケース関連の組み立てに入りますが
ケースは Armor A30 という少し大きめのキューブ型 MicroATXケースです
HDDを少しずらしてネジ止めしているのは ケースファンの風をなるべく当てるためです

マザーボードを ケース底板に乗せたところ

スピーカーは図のとおり 小型で独立していますが
トラブル時に察知するためにも 面倒がらずに付けましょう



マザーボード HDD を組み上げて完成
テスト起動したところ 青色LEDがきれいです

B-Casカードを読み取らせるために買った Felicaリーダ
安定して動作しました


PCIスロット接続の WLANカードです IEEE802.11g(54Mbps)まで対応
ただし PC側のスロットが全て埋まっているため未使用
USBの WLANモジュールはどれもアクセスポイントが構築できなかったので
PCIカードでの構築実験を予定しています
Core2Quadマシン
WindowsVistaで使っているメインマシンです
Core2Quad Q9550s (2.86GHz 4コア)
性能は満足していたのですが Hyper-Vを動作させるための CPUの要件を満たしてなかったので
3年くらい使った後 妹夫妻に譲りました

DDR2メモリが希少になっていくなか おもいきって 16GBキットを購入
最大搭載メモリにしました 32000円也 当時は DDR3の方が安いという価格逆転状況でした

オンボードサウンドからついに SoundBlaster X-Fi XtremeGamer に乗り換えました
X-Fiシリーズの PCI接続は数が少ないので探す場合は苦労しますよ
ALSA環境の構築して Linux上で音楽を鳴らす
Linuxの音声再生環境を整える
ALSA (Advanced Linux Sound Architechture) は Linux用のサウンドAPI群です
1999年頃 前身である OSS(Open Sound System)が普及するまでは
サウンドボード毎にドライバも異なり再生環境を構築するのは特殊な作業でした
アプリケーションが OSSに対応し始めると一気に Linuxのサウンド環境が改善し
今まで「無音状態」だった Linuxシステムにマルチメディアという魅力が付与されたのです
Linux-2.6では ALSAがカーネルに取り込まれ標準機能となると
Windowsと同じように「何も意識しなくても再生環境は整っている」状況までなりました
ALSAが一気に普及できたのは OSSよりも高機能な上
OSS互換APIを持っていたため アプリケーションの移行がスムーズに進んだためです
ここでは 下記の検証環境で ALSAの環境構築までをレポートします
CPU | AMD Turion-MT37 2GHz |
---|---|
メモリ | DDR-400 1.5GB |
サウンド | SoundBlaster Live! Value |
OS | Linux-2.6.39 |
GCC | gcc-4.6.2 |
alsa-lib | alsa-lib-1.0.25 |
alsa-utils | alsa-utils-1.0.25 |
awesfx | awesfx-0.5.1d |
ALSAパッケージ構成とインストール
ALSA関連のパッケージは複数に別れています
ALSA公式ページ で配布されている各パッケージの役割を整理すると
alsa-firmware | 特定のサウンドボード向けファームウェア | |
alsa-driver | ドライバ本体 Linux-2.6以降は不要 | |
alsa-oss | liboss ALSA自体が既にOSSエミュレーションするので通常不要 | |
alsa-plugins | 追加プラグイン 通常不要 | |
alsa-lib | 基本ライブラリ libasound 必要 | |
alsa-utils | alsamixer や aplay などの基本アプリ | |
Linux-2.6以上であれば alsa-lib と alsa-utils のみで十分です
alsa-lib は下記のオプションでインストールしました
$ ./configure --prefix=/usr/local checking build system type... i686-pc-linux-gnu checking host system type... i686-pc-linux-gnu checking for a BSD-compatible install... /bin/install -c 〜 config.status: creating include/config.h config.status: executing depfiles commands Creating asoundlib.h... $ make 〜 $ su 〜 # make install 〜 #
aserverコマンドや libasoundライブラリがインストールされます
alsa-utils は下記オプションでインストールしました
$ ./configure --prefix=/usr/local --disable-xmlto --with-udev-rules-dir=/etc/udev/rules.d --with-asound-state-dir=/var/state checking for a BSD-compatible install... /bin/install -c checking whether build environment is sane... yes checking for a thread-safe mkdir -p... /bin/mkdir -p 〜 config.status: creating po/POTFILES config.status: creating po/Makefile config.status: executing depfiles commands $ make 〜 $ su 〜 # make install 〜 #
こちらは基本ツールがメインで bin/ 以下に下記のツールがインストールされます
aconnect alsamixer amidi aplay arecord aseqdump iecset alsaloop alsaucm amixer aplaymidi arecordmidi aseqnet speaker-test
音楽再生 MIDI再生 録音 設定ツール が一通り揃っています
speaker-test で音声が鳴るのを確認したら ALSA関連のインストールは完了です
後は mpg123など libasound対応のアプリを好きなだけインストールしましょう
$ speaker-test speaker-test 1.0.25 Playback device is default Stream parameters are 48000Hz, S16_LE, 1 channels Using 16 octaves of pink noise Rate set to 48000Hz (requested 48000Hz) Buffer size range from 128 to 32768 Period size range from 32 to 32768 Using max buffer size 32768 Periods = 4 was set period_size = 8192 was set buffer_size = 32768 0 - Front Left ^C $
もし SoundBlasterシリーズの音源カードを利用されているなら
MIDI再生の環境も整えてしまいましょう
ほとんどの SoundBlasterシリーズのカードは「サウンドフォント」をサポートしていて
ハードウェアでMIDIを鳴らすことができます
最近はゲーム等でも MIDIを鳴らす機会が減ってしまいましたが
SoundBlasterシリーズの魅力の一つとして このサウンドフォントサポートが挙げられます
ここでは サウンドフォントをシステムに読み込むための asfxloadをインストールして
実際にサンプルMIDIを演奏するところまでを紹介します
asfxloadは awesfxパッケージに含まれています
ソースコードを展開して configure 〜 make 〜 make install します
$ ./configure --prefix=/usr/local --with-sfpath=/usr/local/share/sounds/sf2 checking for a BSD-compatible install... /bin/install -c checking whether build environment is sane... yes checking for a thread-safe mkdir -p... /bin/mkdir -p 〜 config.status: creating etc/Makefile config.status: creating include/config.h config.status: executing depfiles commands $ make Making all in awelib 〜 gcc -g -O2 -o sfxtest sfxtest.o seq.o awelib/libawe.a /usr/local/lib/libasound.so -lrt -lm -ldl -lpthread -Wl,--rpath -Wl,/usr/local/lib -Wl,--rpath -Wl,/usr/local/lib make[1]: Leaving directory `/home/deer/admin/Alsa/awesfx-0.5.1d' $ su # make install 〜 #
configureではサウンドフォント配置先を /usr/local/share/sounds/sf2/ としました
インストールされるコマンドは 下記のとおりです
asfxload aweset gusload setfx sf2text sfxload sfxtest text2sf
サウンドフォントは SoundBlasterのドライバCDなどに含まれている
8mbgmsfx.sf2 を使いました ファイル名の通りGM準拠で8MBの容量があります
サウンドフォントディレクトリに 8mbgmsfx.sf2 をコピーして asfxloadでシステムにロードします
# ls /usr/local/share/sounds/sf2/ 8mbgmsfx.sf2 default-2m.bnk test.bnk xgmap.bnk README-bank emu8m.bnk xgdefault.bnk xgsfx.bnk ch12msup.bnk setfx-sample.cfg xgdrum.bnk # cat /proc/asound/Live/wavetableD1 Device: Emu10k1 Ports: 4 Addresses: 17:0 17:1 17:2 17:3 Use Counter: 0 Max Voices: 64 Allocated Voices: 0 Memory Size: 134217728 Memory Available: 134213632 Allocated Blocks: 1 SoundFonts: 0 Instruments: 0 Samples: 0 Locked Instruments: 0 Locked Samples: 0 # asfxload /usr/local/share/sounds/sf2/8mbgmsfx.sf2 # cat /proc/asound/Live/wavetableD1 Device: Emu10k1 Ports: 4 Addresses: 17:0 17:1 17:2 17:3 Use Counter: 0 Max Voices: 64 Allocated Voices: 0 Memory Size: 134217728 Memory Available: 126786844 Allocated Blocks: 527 SoundFonts: 1 Instruments: 1849 Samples: 526 Locked Instruments: 1849 Locked Samples: 526 #
SoundFontsの項がカウントアップされているのがわかります
(サウンドフォントはメモリの許す限り複数ロードできますが 検証環境では試してません)
また MIDI用のポートが 17:0 17:1 17:2 17:3 と 4つあることもわかります
ではサンプルとしてどこからか拾ってきた ワルキューレの伝説 を鳴らしましょう
$ aplaymidi -p 17:0 LEGENDofVALKYRIE.mid $
サウンドが鳴れば 無事にMIDI環境が動作しています
asfload のロードはシステム起動時に実行する必要があるため 起動スクリプト等に組込んで完成です
8bit 16bit 時代では高価な MIDI専用機を購入しなければ手に入らなかった
MIDI再生環境が 今やLinux上で再現できてしまいます 感慨深いものです
一方 ハードウェア音源の例では 上記 Roland SD-20 のようなものが挙げられます
最近の MIDI再生機器も小型化され USB接続可能となるなどの進化を遂げており
(通常 MIDI機器は専用のMIDIインターフェースで音源ボードと接続する)
実際筆者はこの SD-20を所持していて クリアな発声などそれなりの魅力もありますが
やはり ハードウェア音源はお金持ち向けという印象がぬぐえません
ちなみに Windows+DirectXは ソフトウェア音源上で MIDIを演奏する動作になってます
従って安物のオンボードサウンドチップでも 何も考えずにMIDIが鳴ります
(MIDI再生に必要なリソースは CPUが負担しているため
SoundBlasterご利用なら MIDI出力をサウンドフォント用ポートに切り替えたほうがよいでしょう)
トラブル事例
筆者の検証環境のみの特殊事例かもしれませんが 当初下記エラーが出て困っていました
$ aplay -L
Segmentation fault
$
$ aplay -L Segmentation fault $
で全く音声が鳴らないという事象です
原因を調査した結果 「-lライブラリ にて実行時リンクするライブラリに対して 動的リンクも行い長いシンボル名を dlopen() dlsym() dlclose() 繰り返すと不正終了する」
といった 日本語で表現するのも難しいほど 理解不能な現象でした
下記検証プログラム t_main.c で Segmentation fault が再現されました
#include#include int main () { int i; void *handle = NULL; void *target = NULL; for ( i = 0; i != 10; i++ ) { handle = dlopen ( "libz.so", RTLD_NOW ); if ( handle ) target = dlsym ( handle, "long___________long" ); else printf ( "failed dlopen()\n" ); dlclose ( handle ); printf ( "count=%d\n", i ); } return ( 0 ); }
/usr/local/lib/libz.so を実行時リンクする下記のバイナリを作って実行すると
$ gcc -lz -ldl -o t_main t_main.c $ ./t_main count=0 count=1 Segmentation fault $
カーネルの問題なのか glibcの問題なのか判りません 検証環境のみの現象かもしれません
alisa-lib が丁度この条件に引っかかったようでしたので
src/dlmisc.c の snd_dlopen() 関数部分を修正して対策しました
51 void *snd_dlopen(const char *name, int mode) 52 { 53 return dlopen(name, mode); 54 #ifndef PIC 55 if (name == NULL) 56 return &snd_dlsym_start; 57 #else 58 #ifdef HAVE_LIBDL 59 if (name == NULL) { 60 static const char * self = NULL; 61 if (self == NULL) { 62 Dl_info dlinfo; 63 if (dladdr(snd_dlopen, &dlinfo) > 0) 64 self = dlinfo.dli_fname; 65 } 66 name = self; 67 } 68 #endif 69 #endif 70 #ifdef HAVE_LIBDL 71 return dlopen(name, mode); 72 #else 73 return NULL; 74 #endif 75 }
53行目にあるように いきなり return dlopen(name, mode); で返るように修正しました
name= にあたる部分の /usr/local/lib/libasound.so.2 が長い名前だったことが
今回の不具合に該当してしまったようです
$ aplay -L null Discard all samples (playback) or generate zero samples (capture) default:CARD=Live SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback Default Audio Device sysdefault:CARD=Live SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback Default Audio Device front:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback Front speakers rear:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback Rear speakers center_lfe:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback Center and Subwoofer speakers surround40:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback 4.0 Surround output to Front and Rear speakers surround41:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback 4.1 Surround output to Front, Rear and Subwoofer speakers surround50:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback 5.0 Surround output to Front, Center and Rear speakers surround51:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], ADC Capture/Standard PCM Playback 5.1 Surround output to Front, Center, Rear and Subwoofer speakers iec958:CARD=Live,DEV=0 SB Live! Value [CT4670], Multichannel Capture/PT Playback IEC958 (S/PDIF) Digital Audio Output $
aplay -L も正しく結果を返すようになり 音楽も鳴りました