ダンジョンマスター カオスの逆襲です
Visual Studioで開発
Visual Studioで Windows開発
Visual Studioは Microsoft社製の IDE(統合開発環境)で
VisualBasic VisualC++ VisualC# など複数の言語を使って Windowsアプリを開発できます
昔は 数万円の高価なソフトでしたが 最近の iOS や Android のビジネスモデルに圧されているのか
Express版というフリーなバージョンが使えたりします
Visual Studio 2012 Express
Visual Studio 2012 版を紹介 記事は途中です

Visual Studio 2012 Express版をダウンロードしてインストールする画面です

Visual Studio 2012 Express版の起動時の画面です
Windowsストアアプリ対応の WPFプラットフォームも利用可能です

Windowsのコマンドラインにて Visual Studioのツール群を使えるようにするには
写真のように vcvarsall.bat にアーキテクチャの引数をつけて実行します
Hyper-V環境
Hyper-V環境
Windows8の環境で Hyper-V(仮想PC)を試してみました
CPU | Core i7-4770S 3.1GHz (第4世代 Haswel) |
---|---|
マザーボート | ASRock社製 H87 Pro4 (LGA1150) |
メモリ | 32GB |
グラフィック | PowerColor社製 AX7850 1GBD5-S3DH (RADEON HD7850 GDDR5-1GB) |
HDD | Cドライブ 500GB + データ用 2TB いずれも 5400rpm SATA |
OS | Windows8.1Pro 64bit |
Hyper-Vは PCのエミュレータを実現できるソフトですが
正確には ハイパーバイザ型の仮想環境を構築するためのもので ホストOS上で 複数のゲストOSが動作します
Hypre-Vを動作させるには CPUが SLAT(Second Level Address Translation)に対応している必要があります
そのため CPUを最新の Coreiシリーズに買い換えました
Hyper-Vセットアップ
Hyper-Vのセットアップの紹介です

Windowsのコントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化
から Hyper-Vを選択します Windowsの再起動が求められます

スタートメニューに Hyper-Vマネージャが追加されているはず

Hyper-V管理コンソールです 複数の仮想マシンを設定し 起動・停止を制御できます

仮想マシンを1台作成しました
世代というのは Hyper-Vでの仮想マシンのバージョンのことで
第2世代は PXEブートなど最新の機能がサポートされているが IDEが使えないなど制約もあります
WindowsVista以降の OSを使うなら 第2世代ですかね

xp という名前をつけて起動してみました
システム上 裏では起動しています 「接続」を選択して動作画面にアクセスできます

動作画面を見ると 確かにPCが起動しています
何もインストールしていないので OSのインストーラを求められます
仮想CD-ROMに WindowsXPの CDイメージを指定して仮想マシンをリセットします

WindowsXP のCDイメージから インストールを進めてみた画面です
秋葉原で購入した怪しいCDのためか インストールに失敗しました
ただ 仮想マシンとしては あたかももう1台のPCが動いているかのように動作します
この後いろいろな OSを試してみました
Windows98, Windows2000, Linux だいたい動作しました
以前は PCエミュレータではオーバヘッドが大きくで重い感じでしたが
最近の PCはマルチコアでオーバヘッドも小さく仮想環境を快適に試すことができます
洞窟物語+
仮想環境 Virtual PC
Virtual PC
Virtual PCとは Windows上で動作する デスクトップ仮想化ツールです
もともと有償販売されていたものを Microsoftが買収して無償化しました
Windows 7 に含まれています
今や Windows XPからの移行を促すための 旧環境併用ツールとなってますが
ここでは Virtual PC 2007 の使い勝手を簡単に紹介します
Virtual PC 2007
Windows Vista上で動作確認しました
CPU | Core2Quad Q9550s (4コア 4スレッド 2.83GHz) |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックカード | GIGABYTE GV-R485MC-1GH (RADEON HD4850 1G) |
HDD | 200GB (C:ドライブ), 500GB (E:ドライブ) |
Virtual PCは Microsoftのダウンロードページから取得できます
(2013年11月時点の確認) 今はもう Windows Virtual PC という名前になってますね
Windows Vistaで使えるか未確認です
ともかく Virtual PCを起動すると 図のような管理画面が出てきます
仮想マシンを複数登録したり 起動したりします
仮想マシンを追加してみます
古い Windows95のゲームができないか試したかったので
図のような名前になってます
結論からいえば Win9x系のDirectXに非対応でした
Windows Virtual PCでは少なくとも Windows 2000以降 DirectXが動作するようです
ターゲットとなる OSを指定してメモリなどのリソース割り当てを決めます
スペック設定は後からも変更可能です
Windows95以外の いろいろOSを試すことにしました
Linuxディストリビューションの Ubuntuです ISOイメージを使いましたが
物理CDROMを直接 仮想マシン上に認識させることもできます
Windows2000も問題なく動きました
10年前だと少なくとも PC上で PCを利用するのは現実的に厳しいかったですが
マシンスペックが向上した今 ゲーム以外の用途なら十分使えます
企業によっては 社員にWindows仮想環境を提供する例もあります
ちなみに Windows Virtual PCでは
ゲストWindowsのウィンドウを ホストWindows上で表示するような便利機能あります
(Windows XPからの環境以降を円滑にするために提供された仕組みと思われます)
検証で使った Core2Quadは CPUが準仮想化に対応していないので
Hyper-Vといった より効率の良い仮想化方式が使えません