SOAP::Lite XMLRPC::Lite の利用
今使っている WordPress というブログシステムの多くは
インターネット越しで記事を投稿したり 過去の記事を閲覧するためのインターフェースを備えています
リモート呼び出し
XML-RPC |
XMLにより 遠隔のWebサービスのサービスを呼び出す |
SOAP |
(Simple Object Access Protocol) XML-RPCをより高度にしたもの |
いずれにしても 既存の http:// プロトコルを利用して遠隔サーバの機能を呼び出します
通常 http:// プロトコルは Webブラウザをクライアントプログラムとして情報サービスをやりとりしますが
http:// を通じて XML文書を交換する規定とすることで Webブラウザ以外のクライアントで
リモートサービスを展開することができます
Perl SOAP::Lite の利用
Perlで XMLサービスを利用するモジュールがあります
CPANから SOAP::Lite の使い勝手をレポートします
SOAP::Lite がインストール済の状態を前提として 本 WordPressページ のXML-RPCメソッドを利用してみます
> perl -MXMLRPC::Lite -e '$obj = new XMLRPC::Lite ( "uri" =p://www.poared.com/wordpress", "proxy" => "http://www.poared.com/wordpress/xmlrpc.php" ); print $obj->call ( "demo.sayHello" )->result;'
Hello!>
この Hello! と返ってきている部分が WordPressのサービスからの応答メッセージです
WordPress には 「demo.sayHello」という XML-RPCが実装されていて
リモートからのリクエストに応答できる仕組みとなっています
ちなみに XMLRPC::Lite としている部分を SOAP::Lite と書き換えるとうまく動きません
10年近い時間をかけて発達してきた http:// プロトコルを利用しつつ
Webサービス以外の利用の可能性があります